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朝永振一郎記念第18回「科学の芽」賞表彰式?発表会開催
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12月23日、本学大学会館において、朝永振一郎記念第18回「科学の芽」賞の表彰式?発表会を開催しました。 「科学の芽」賞は、365体育投注にゆかりのあるノーベル物理学賞受賞者の朝永振一郎博士の功績を称え、それを後続の若い世代に伝えていくとともに、小?中?高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育てることを目的としたコンクールです。
今回、国内の学校248校及び海外9か国10校(アメリカ、イギリス、カナダ、韓国、台湾、中国、ハンガリー、バングラデシュ、ブラジル)の日本人学校等から小?中?高校生部門合わせて2,210件の応募がありました。その中から小学生部門9件、中学生部門7件、高校生部門1件の合計17件の作品を極めて優秀と認め、「科学の芽」賞を授与しました。
表彰式?発表会には、受賞者21名と付添者39名が出席されました。
本学からは、永田 恭介 学長をはじめ加藤(光)副学長、重田副学長、金保副学長、本間副学長、池田副学長、奈良副学長、呑海副学長、服部数理物質系長、田中生命環境系長、「科学の芽」賞受賞OB?OGの伊知地 直樹さん、永原 彩瑚さん及び「科学の芽」賞実行委員会委員などが出席し、総勢で80名程の出席者となりました。
表彰式は、「科学の芽」賞実行委員会副委員長である雷坂浩之附属学校教育局次長の開会の挨拶で始まり、次に永田学長から各受賞者に表彰状の授与と祝辞がありました。続いての発表会では、部門毎に受賞者による発表と質疑応答が行われました。受賞者達は、スクリーンに作品の概要を投影しながら研究の成果を報告し、司会者や副学長などの先生方からの質問に身振り手振りを交えて回答をしていました。
最後に重田副学長から個別の作品へのコメントを含む全体総評があり、「科学の芽」賞実行委員会委員長である呑海副学長の閉会の挨拶により無事表彰式?発表会は終了しました。
その後、特別会議室において、「科学の芽」賞OB?OGによるミニ講演会を催しました。講演では,自身の「科学の芽」賞との関わりに触れながら、現在取り組んでいる研究のお話しなどがあり、受賞者は真剣に耳を傾けるとともに、活発な質疑応答が行われました。その後は、受賞者を囲んで、学長?副学長?系長、講演者のOB?OG、実行委員会委員が参加した懇談会が行われ、対面開催ならではの和やかで楽しい時間を過ごしました。
今年度ご応募いただいた皆様、関係者各位に深く感謝を申し上げますとともに、来年度の「科学の芽」賞もどうぞよろしくお願いいたします。
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