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朝永振一郎記念第17回「科学の芽」賞表彰式?発表会開催
12月17日、本学3A棟204講義室において、朝永振一郎記念第17回「科学の芽」賞の表彰式?発表会を開催しました。
「科学の芽」賞は、365体育投注にゆかりのあるノーベル物理学賞受賞者の朝永 振一郎 博士の功績を称え、それを後続の若い世代に伝えていくとともに、小?中?高校生を対象に自然や科学への関心と芽を育てることを目的としたコンクールです。
今回、国内の学校257校及び海外5か国7校(中国、大韓民国、ハンガリー、イギリス、メキシコ)の日本人学校から小?中?高校生部門合わせて2、328件の応募がありました。その中から小学生部門9件、中学生部門7件、高校生部門1件の合計17件の作品を極めて優秀と認め、「科学の芽」賞を授与しました。
表彰式?発表会には、受賞者17名と付添者16名が出席されました。
本学からは、 永田 恭介 学長をはじめ 加藤 光保 副学長、和田 洋 副学長、溝上 智惠子 副学長、金保 安則 副学長、太田 圭 副学長、BENTON副学長、加藤 和彦 副学長、池田 潤 副学長、服部 利明 数理物質系長、田中 俊之生 命環境系長、「科学の芽」賞受賞OG?OBの岡崎 めぐみさん、田渕 宏太朗さん及び「科学の芽」賞実行委員会委員などが出席し、総勢で60名程の出席者となりました。
表彰式は、「科学の芽」賞実行委員会副委員長である雷坂 浩之 附属学校教育局次長の開会の挨拶で始まり、次に永田学長から各受賞者に賞状の授与と祝辞がありました。続いての発表会では、部門毎に受賞者による発表と質疑応答が行われました。受賞者達は、スクリーンに作品の概要を投影しながら研究の成果を報告し、司会者や副学長などの先生方からの質問に身振り手振りを交えて回答をしていました。最後に和田副学長から個別の作品へのコメントを含む全体総評があり、「科学の芽」賞実行委員会委員長である溝上副学長の閉会の挨拶により無事表彰式?発表会は終了しました。
その後、3A207講義室において、「科学の芽」賞OG?OBによるミニ講演会を催しました。講演では、自身の「科学の芽」賞との関わりに触れながら、現在取り組んでいる研究のお話しなどがあり、受賞者は真剣に耳を傾けるとともに、活発な質疑応答が行われました。その後は、受賞者を囲んで、学長?副学長?系長、講演者のOB?OG、実行委員会委員が参加した懇談会が行われ、久しぶりの対面開催ならではの和やかで楽しい時間を過ごしました。
今年度ご応募いただいた皆様、関係者各位に深く感謝を申し上げますとともに、来年度の「科学の芽」賞もどうぞよろしくお願いいたします。
(集合写真)