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COVID-19関連の多彩な分野の研究者が一同に会するオンラインマッチングイベント「COVID-19危機を一緒に考え挑む仲間に逢うワークショップ」を開催
COVID-19という共通項が分野の異なる研究者同士の対話を可能にし、連携研究への進展を予感させる機会となりました。以下の2つを目的にこの会を企画しました。
1)COVID-19危機に関する研究に取り組む研究者たちが「出逢う」場とする
2)URAが異分野研究者の相互コミュニケーションをファシリテートする
COVID-19関連といっても、創薬、社会システム、感染シミュレーション、教育、心理、芸術、スポーツなど多様な研究者がおり、お互いの研究の理解を動機づける仕組みが望まれます。そこで、各参加研究者が1分で簡潔に自分の研究をプレゼンする中で、他の研究者の研究への知的興味を表明する「メンション」を要求しました。その結果、参加研究者同士の出逢いが活性化しました。
トピックごとのいくつかの小部屋にわかれたフリーディスカッションでは、URAがファシリテーターとして働きました。そこでは、お互いへのメンションをきっかけとした活発な意見交換が多くみられました。ワークショップ終了後は、URAが研究者同士の継続?発展議論を個別に仲介し、相互の研究を加速する技術情報?アイディアの交換が行われています。
終了直後のアンケートでは、このようなファーストコンタクトの場のニーズが高いことや、ワークショップの設計がうまく機能したことなど、参加満足度が高い回答が多数寄せられ、次回開催の期待をうかがうことができました。
「知」活用プログラムウェブサイトでは、パラレルで行った「20 minセッション」のムービーを公開しています。
https://www.osi.tsukuba.ac.jp/fight_covid19_topics/879/