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「大学の世界展開力強化事業~中南米等との大学間交流形成支援~」事業 365体育投注元年度「成果報告会」及び「外部評価?インターンシップ合同委員会」を実施

1月23日、文部科学省による平成27年度「大学の世界展開力強化事業~中南米等との大学間交流形成支援~」事業における本学採択プログラム「持続的な社会の安全?安心に貢献するトランスパシフィック協働人材育成プログラム」の成果報告会を開催しました。プログラムの最終年度となる本年は、本プログラムにおける5年間の取組みとその成果を広く共有することを趣旨として、これまでの事業展開の報告及び派遣?受入学生からの成果発表を行いました。

当日は、本プログラムの外部評価委員会及びインターンシップ委員会委員としてお招きした外部有識者の方々をはじめ、国内の同じく中南米地域を中心にした学生交流プログラムを運営している大学関係者や学内教職員、そして中南米諸国に留学経験のある、または留学に関心のある本学学生が出席しました。

BENTON Caroline F. 副学長(国際担当)からの開催挨拶、また、文部科学省高等教育局高等教育企画課より吉岡路専門官からの来賓挨拶後、本学人文社会系教授の箕輪真理プログラム実施委員会委員長から、プログラムの概略及び成果報告と今後の展望について説明があり、その後、本プログラムによる中南米地域に留学または短期研修を終えた派遣学生2名及び現在本学にてメキシコより受け入れている学生1名による成果発表がありました。さらに、チリ大学での留学を経て、チリにおいて就職した元プログラム生からビデオレターによる成果及び近況報告がありました。

報告会では、出席者からの質問として、短期派遣における危機管理体制、学生交流事業を促進するための学生への動機づけの方法、インターンシップにおけるマッチング、共通科目群における各国の特色、コンソーシアム形成について等が挙げられ、活発な討議が行われました。

成果報告会に引き続き、本プログラムの5年間の事業構想の実施状況及び成果を適切かつ客観的に評価することを趣旨として、外部有識者からなる外部評価及びインターンシップ合同委員会を開催いたしました。本事業の成果について高い評価をいただくとともに、今後も中南米5か国6パートナー大学との強い連携を維持し、議論を続けることで、人材育成に寄与してほしい、との要望をいただきました。

今後も本学は、我が国と中南米地域を結ぶ架け橋となる人材育成に引き続き努めるとともに、交流促進に取組んでまいります。



(出席者による集合写真)



(BENTON副学長からの開催挨拶)



(成果報告会の様子)