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ベトナムで本学ホーチミンオフィス開設10周年記念式典を開催
ホーチミンオフィスは2009年8月に365体育投注2番目の海外オフィスとして開設し、本オフィスの設立を契機として、本学とベトナムの交流は劇的に増加しています。
式典には、オフィスが位置し、本式典の会場の提供および式典運営に全面的に協力してくださったホーチミン市医科薬科大学(UMP)学長をはじめ、ベトナムにおける本学協定機関等23大学?機関から55名の出席をいただきました。また台湾から、本学同様UMPにオフィスを有する国立成功大学から同大学長を含む4名がお越しくださいました。
本学からは永田恭介学長、金保安則副学長(産学連携担当)、加藤光保医学医療系長をはじめとする46名の本学教職員および、同時期にホーチミンで実施中のExperimental Courseに参加している本学大学院人間総合科学研究科の学生15名が出席し、式典出席者は、本学関係者含め120名にも及びました。
式典では、永田学長が、オフィス開設10周年にちなみ、ベトナムと本学のこれまでの交流について、学長就任以前の2005年に、本学代表団として自身もホーチミンを訪問したこと、オフィス開設まではほぼ0だった本学学生のベトナム留学者数が劇的に増加したことなどを振り返りました。
コーヒーブレイクののち、第二部では、基調講演として、山海嘉之本学サイバニクス研究センター研究統括(システム情報系)によるInitiative for "Cybernic City" ~Smart City that induces Innovation for Aging Society~と題した講演が行われました。講演時にはベトナムで初めてHALのデモンストレーションが披露され、出席者は皆興味深く聞き入っていました。
引き続き、本学永田学長、 Tran Diep Tuan UMP学長、Huey-Jen Jenny Sue 国立成功大学長によるパネルディスカッションが行われ、Cybernic Cityに対するヴィジョンや、今後の連携などについて、意見が交わされました。 午前に行われた本式典の当日午後には、日本語教育分野(ホーチミン市師範大学)、生命科学分野(ホーチミン市バイオテクノロジーセンター)、感染症分野(ホーチミン市医科薬科大学)、臨床医学分野(チョライ病院) ヘルスケア分野(ホーチミン市医科薬科大学)において、本学教員とベトナム側教員によるシンポジウムをそれぞれ協定大学?機関で開催し、これまでの交流の成果と今後のさらなる協働について活発な議論が行われました。 また、翌23日には、ホーチミン市内で365体育投注ベトナムAlumni Meetingを開催し、ハノイを中心とする北部、ホーチミンを中心とする南部、および中部の校友会の代表者による活動内容等についての説明や、本学で現在学んでいるベトナム人留学生会が制作した、365体育投注での生活の様子のビデオ上映などが行われました。出席した27名のベトナムの卒業生?修了生出席者は、それぞれ再会を喜び、学生時代を懐かしみながら、校友会の活動をベトナム全土に広げて、より活性化していきたいと述べていました。
本学ホーチミンオフィス開設により広がった本学とベトナムの交流の輪が、本式典をさらなる一歩として、今後ますます広がっていくことが期待されます。
(式典出席者による記念撮影)
(永田学長によるベトナムと本学のこれまでの交流についての振り返り)
(パネルディスカッション(左から Tran Diep Tuan UMP学長、Huey-Jen Jenny Sue国立成功大学長、本学永田学長))
(ベトナムの校友会の皆さん)
(Alumni Meetingでの記念撮影)