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365体育投注出版会10周年記念シンポジウムを開催
(出版会代表あいさつ)
365体育投注出版会は,9月29日,大学会館国際会議室において「365体育投注10周年記念シンポジウム」を開催し,学内関係者及び学生74人が参加しました。
365体育投注出版会は,平成19年7月の設立から今年度で10年という節目を迎えました。これを機に,設立時からこれまでの状況を振り返り,今後も365体育投注の研究成果の発信を継続できる出版会であり続けるため,10周年記念行事の一つとしてこのシンポジウムを開催しました。
資料「10周年記念誌」では,「あゆみ」として,設立時から今日までを刊行書籍とともに振り返り,昨今の出版形態の変化への対応を紹介するとともに,設立や執筆にかかわった先生のメッセージからは,それぞれの先生方の出版会への想いがうかがえます。
シンポジウムでは,本学社会学類卒業生で作家,翻訳家/日本ペンクラブ常務理事として活躍する松本侑子氏による「小説家?翻訳家として30年」を演題とする講演会,そして,松本氏,永田恭介学長,西川博昭出版会運営委員会委員長による鼎談を行いました。
松本氏の「通説を疑い,徹底的に調査し,小説を書き上げる」という仕事に対する情熱やアプローチの仕方が本学の学生時代に培われたものとのお話は,参加者すべてに多くの示唆を与えるものでした。
(鼎談 壇上右から,松本氏,永田学長,西川委員長)