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平成29年度「学生生活関係教職員研修会」を開催
9月20日に大学会館において,平成29年度の学生生活関係教職員研修会(主催:学生生活支援室)を開催しました。この研修会は,関係教職員が当面する学生支援の諸問題について議論し,共通認識を深め改善策を探ることにより,学生支援体制の更なる充実を図ることを目的として,毎年度,開催されているものです。
研修会には,副学長,研究科長,専攻長,学類長,学生担当教員,学生生活支援室員,各エリア支援室及び関係部局等から81名の教職員が参加しました。
今回の研修会は,「キャンパスライフにおける健全な人間関係の構築」と題して,SNS新時代における健全な人間関係の構築の仕方を,学生生活支援という切り口で,教職員が一緒になって討議するため,4つのサブテーマ「1:学生間の人間関係の構築のあり方,2:学生と教職員の間の人間関係のあり方,3:ジェンダーの違いによる人間関係のあり方,4:人間関係で孤立する学生の支援のあり方」を設け,活発な意見交換が行われました。
(班別討議の様子1)
(班別討議の様子2)
また,午後のプログラムでは,講演および研修会全体討議,総括を平成29年度第8回FD研修会として,医学医療系の斎藤環教授から『承認依存から《対話》へ』と題する講演があり,全体討議では,サブテーマに基づき行われた班別討議について,具体的な事例や課題,その対応方法等が各班から発表され,今回のテーマに関し共有を深める大変有意義な研修会となりました。
(講演を行う斎藤教授)
(全体討議の様子)
なお,今回の研修会の内容等は,「ガイダンス」に報告書としてまとめ,12月末に発行する予定です。