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平成30年度 粉体粉末冶金協会 研究進歩賞
数理物質系 鈴木 義和

教職員等

数理物質系の鈴木義和准教授は、熱分解反応焼結プロセスに着目し、それを多孔質セラミックスの構造制御に用いる目的で、反応プロセスや生成物の緻密な解析と分析を行い、制御要因を明らかにしました。また途上国などでのニーズの高い水質浄化フィルターへの応用の実証的基礎研究も行いました。粉末冶金技術を独創的な観点から深化し、発展させ、また実用化にも目を向けた研究は学会の進歩に寄与し、また関連業界へのシーズ技術提供として大いに貢献しました。

受賞対象研究は、「熱分解反応焼結法を用いた多孔質セラミックスの微構造制御に関する研究」です。

左:鈴木義和准教授、右:林哲也粉体粉末冶金協会会長
左:鈴木義和准教授、右:林哲也粉体粉末冶金協会会長