人間総合科学研究科　博士前期課程2年の岡村麻人氏（指導教員：体育 系 三橋大輔准教授）が，第2回スポーツパフォーマンス学会におい て，学会賞を受賞しました。 当学会では，「よりよい動作を素早く提案するシステム －テニス選手 のサーブ動作を例として－」と題し、家庭で使われるビデオカメラで 動作を複数回撮影，それをデータベース化しその中からパフォーマン スを向上させる姿勢を作り上げるシステム（プログラム）を開発した ことを報告しました。女子ジュニアテニス選手を対象に、このシステ ムで得られた映像を繰り返し閲覧し，3ヶ月間のイメージトレーニング を行いながらサービスの練習を継続したところ、サービス動作が改善 されていると推察されました。