教員名

尾川明穂、髙橋佑太

所属

芸術系

教務担当

人間総合科学学術院人間総合科学研究群

主実施組織

人間総合科学学術院人間総合科学研究群

TA

なし

TF

なし

オフィスアワー

要事前連絡

研究室

芸術学系棟 B537

電話番号

E-mail

(オガワアット) geijutsu.tsukuba.ac.jp

汎用（修士レベル）
1.知の活用力、2.マネジメント能力
汎用（博士レベル）
1.知の創成力、2.マネジメント能力

書の古典的名品について知り、説明できるようになること。

書の古典的名品を通して、その技法を考察することにより、実際に表現できるようになること。

大学院生向けの教養科目として開設した書の実践講座である。書の古典的名品を鑑賞するとともに、それを実際に筆を執って模写(臨書)することにより、書の表現力の基礎を培う。

書　臨書

第1回 ガイダンス

第２回 臨書の考え方

第３回 影印の選定

第４回 字体?書風の確認

第５回 執筆法

第６回 運筆

第７回 結構

第８回 章法

第９回 その他

第10回 まとめ

第２回より筆?墨?半紙を持参し、汚れてもよい服装で受講すること。

評価方法：授業時の清書課題および提出課題の合計点で評価(100%)
評価基準：所与の課題について、忠実に模倣できているか、基本的な技法を踏まえて書けているか等を基準とし、A＋～Cの評価は各課題の成績の合計点に基づいて行う。

実習に即した印刷物を配布する。

学修時間の割り当て：講義(10%)と実習(90%)を併用する。
授業外における学修方法：学習する古典について、できるだけ目習いをすること。専門用語の意味等を理解しておくこと。
実習100本授業は1単位の設定で合計15時間の授業があるが、1単位あたり45時間相当の学修が求められているため、授業外での学修について（授業外での制作等で）合計30時間相当の学修が必要となる。

第１回にて、授業の進め方や望ましい用具について説明する。