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教育

2023年度 - サイエンスコミュニケーション概論

情報伝達力?コミュニケーション力養成 科目群 (0A002**)_2023

科目番号 0A00205
授業科目名(和文) サイエンスコミュニケーション概論
授業科目名(英文) Science Communication in General
授業形態 講義
標準履修年次 1-5
開設学期 春ABモジュール
曜時限/開講日 春AB金曜2限
教室 オンライン(同時双方向型、Teams使用)
単位数
担当教員
教員名
山科 直子
所属
広報室
教務担当
主実施組織
TF?TA
TA
なし
TF
なし
オフィスアワー等
オフィスアワー
大学院共通科目オフィス
研究室
電話番号
E-mail
ggec@un.tsukuba.ac.jp
教育目標との関連

修士レベル
 知の活用力?コミュニケーション能力
博士レベル
 知の創成力?コミュニケーション能力

授業の到達目標

サイエンスコミュニケーションとは何か、自分なりに理解し、定義できるようになる。
サイエンスコミュニケーションの様々な手法を知り、情報の発信者として自分にできるコミュニケーションの在り方を考える。

授業概要

サイエンスコミュニケーション(SC)とは「難しくて敬遠されがちなサイエンスをわかりやすく説明することである」という理解はきわめて一面的である。SCの対象は科学技術分野の専門家、非専門家を問わないため、「サイエンスの専門家と非専門家との対話促進」がSCであるとも言い切れない。広い意味でのSCとは、個々人ひいては社会全体が、サイエンスを活用することで豊かな生活を送るための知恵、関心、意欲、意見、理解、楽しみを身につけ、サイエンスリテラシーを高め合うことに寄与するコミュニケーションである。そのために必要なこと、理念、スキルなどについて概観する。

Kdb https://kdb.tsukuba.ac.jp/syllabi/2023/0A00205/jpn/
キーワード

サイエンスコミュニケーション、トランスサイエンス、公共財としての科学技術、市民参加、研究成果の社会還元

授業計画

授業の資料(プリント等)は配布しない。必要に応じてノートを取るなどすること。なお、履修者の希望に応じて、プレゼンテーションやライティングなどの具体的スキルに関することについても取り扱う。

1回目:ガイダンスとイントロダクション
2回目:サイエンスコミュニケーションが求められる背景
3回目:サイエンスコミュニケーションの手法(1)
4回目:サイエンスコミュニケーションの手法(2)
5回目:サイエンスコミュニケーションの手法(3)
6回目:サイエンスコミュニケーター とは
7回目:市民参加の在り方?可能性
8回目:専門家の役割(1)
9回目:専門家の役割(2)
10回目:まとめと振り返り

履修条件

特になし

成績評価方法

1. 評価方法:各回の授業で記入するコメントシートおよび期末レポート
2. 割合:コメントシート(60%)、期末レポート(40%)
3. 評価基準:コメントシートと期末レポートの合計点が、満点の70%以上をとること

教材?参考文献?配布資料

特になし(必要に応じて指示する)

授業外における学習方法

復習を必ず行うこと。

その他
開講情報
備考

?オンライン(同時双方向型)で実施する。

シラバス英語