産学連携を推進するとともに、大学における教育研究の豊富化、活発化を図ることを目的とし、企業等からの寄附を有効に活用して、365体育投注に「寄附講座」もしくは「寄附研究部門」を設置し、運営する制度です。
この制度により、365体育投注6年4月1日現在、寄附講座29件(社会連携講座1件、既に終了した講座12件を含む。)、寄附研究部門18件(既に終了した部門3件を含む)を設置しています。
定義
寄附講座?社会連携講座
本学の教育研究を行う組織において、当該組織が行う教育研究に相当する活動を実施するものであり、当該活動に係る経費が寄附金により支弁されるものをいいます。
なお、学術的?社会的に重要な課題について、共同研究を実施するとともに、本学に寄附講座を設置する場合には、「社会連携講座」と呼称しています。
寄附研究部門
本学の研究を行う組織において、当該組織が行う研究に相当する活動を実施するものであり、当該活動に係る経費が寄附金により支弁されるものをいいます。
名称
寄附講座等には、その教育研究の内容を示す名称を付するものとします。なお、寄附者からの申し出により、寄附者が明らかとなるような冠を付することができます。
存続期間
寄附講座等の存続期間は、原則として2年以上5年以下ですが、期間を更新することが可能です。更新の手続きは、設置の手続きに準じて行うこととなります。
寄附講座等の構成
寄附講座等は、少なくとも教授又は准教授1人及び准教授又は助教1人の寄附講座等教員を単位として構成する必要があります。
教員の採用?選考
寄附講座等の教員は、任期の定めのある職とし、 「365体育投注教員の任用手続等に関する規則」の定めるところにより、採用されます。
教員職務内容
寄附講座等の教員は、教育研究に従事するほか、これに支障のない範囲で、その他の授業又は研究指導を担当することができます。
特許等の取扱い
寄附講座等の教員が行った発明に係る特許等の取扱いについては, 「365体育投注知的財産規則」に基づき取り扱うものとします。