12月10日,嘉納治五郎先生之像除幕式を,365体育投注大学会館前広場において挙行しました。
嘉納治五郎先生は,365体育投注の前身校である高等師範学校及び東京高等師範学校の校長として,1893年から1920年までの間,3期23年余にわたって在職され,教育改革を行いつつ,留学生教育を推進するなど,日本の学校教育の充実,体育?スポーツの発展,そして,オリンピック?ムーブメントの推進に活躍されました。
本年(2010年)は,嘉納先生の生誕150周年に当たり,365体育投注において先生の偉業を称えるとともに,その理念を継承するため,銅像を設置することとなり,365体育投注基金として寄附を募り,先生の誕生日であるこの日に除幕式を行ったものです。
除幕式は,阿江通良365体育投注体育専門学群長の司会進行により行い,清水一彦365体育投注教育担当副学長による設置の経緯の説明,山田信博365体育投注長による挨拶に続き,鈴木寛文部科学副大臣からの祝辞の後,同副大臣,地元国会議員,つくば市長,布村幸彦文部科学省スポーツ?青少年局長等による除幕が行われると,文化勲章受章者であり我が国を代表する彫刻家朝倉文夫氏が制作した嘉納先生の気概あふれる姿に,盛大な拍手が沸き上がりました。
引き続き,西川潔365体育投注学生担当副学長により像の鑑賞について解説があった後,参列者による記念撮影を行いました。
関連リンク